January 2006
January 30, 2006
6時間レポ
ありがとうございます。map-kozouです。
ワンクリックお願いします!!
さて6時間のレポートをさせて頂きます。
第9位は、
廊下の映画ではないか!
と早くも啖呵を切るという、監督の煽りで6時間がスタートしました。
監督は飛行機を引き合いに、この乗り合わせた観客を映画演出の旅へと連れ出した(?)のです。・・・几帳面な監督が本当に(!?)機長となりました。
これは勿論、第一部「溝口健二監督『近松物語』(1954/大映)を徹底分析、その映画演出の核心に迫る。」より、『近松物語』のロケーション(撮影場所)が廊下という、映画的な場所において撮影されているという分析から出た言葉でした。
・・・さて私は前回、当日を明日に控えた興奮の中、
つい、
>本ワークショップのレヴューは
>この学生宣伝ブログにて
>徹底サポート、スッポンリポート
>させて頂きますので、当日ご都合出来なか
>った方々も引き続きどうぞご期待下さい。
と、啖呵を切ってしまいましたが、このようなカウントダウン形式にてレポートをさせて頂きたいと思います。
この思惑は一つです。
このレポートを叩き台として機能させることで、開かれたレポートにするため。
つまり、観客総宣伝部化作戦です。
出席された方のとっておきの感想(コメント)は、更なるレポートの充実化に貢献することになり、それはもはや宣伝と転化していくシステムです。
さてさて続けましょう。
第8位は
常に動いている!!
これは第一部と第三部より。溝口監督は何かしら役者を動かす演出をしているという指摘(第一部の『近松物語』では、細工場の茂兵衛とお玉の会話シーン)から、『カミュなんて知らない』の老婆の台所での所作へと、話は縦断しました。
小説にはすっぽり演出が抜けている・・・。map-kozou
なんてmap-kozouは書いてしまいましたが、例えばエキストラを動かすにも、配置、導線(移動経路)だけではただの段取りです。演出とは、動きに緩急をつけてみたり、何か持たせてみたり、と。これを注目させるコト、と言ってしまうと恥ずかしいので、豪華にするコトと言います。画面を彩るという言葉から引っ張ってきました。なあんてmapは考えを巡らしてました。
第7位は
その「おかえりやす」、14回!
以春が帰ってきて奥の間に着くまで、「おかえりやす」「おかえりなさいませ」の連呼、なんと14回。明らかな演出であります。交響楽のようです。豪華。
エキストラ(人物)の動き方も見事で、その流れるような演出は、時に奥行きと時間とを捏造しています。
ここで柳町監督は観客席に「おかえりやす」の回数を数えるように指示。
次回へ続く・・・。
January 29, 2006
「映画監督 柳町光男 -6時間- 映画演出について語る。」を思う。
ありがとうございます、map-kozouです。
恒例のワンクリックお願いします!
6時間・・・でした。
『カミュなんて知らない』学生宣伝部主催「映画監督 柳町光男 -6時間-映画演出について語る。」が先日開催され、好評のうちに終了致しました。
次回から連続でこの6時間の報告をさせて頂きますので、引き続きご期待下さい。
January 28, 2006
本日、ご開帳
ついに「あなたは耐えられるかっ!?怒涛の茨城弁6時間耐久マラソン」解禁!いよいよ今日です。みなさん心の準備はよろしいですか?
『カミュなんて知らない』の全てがわかる、このワークショップッ。映画をご覧になった方の
「あれってどーゆー意味よ?えっ?」
をわれらが柳町がお答えしますもちろんまだご覧になってない方もワークショップッを聞いてからユーロスペースに走れば62倍は楽しめる事間違いなし!
残念ながら参加できない方!大丈夫ですよ学生宣伝ブっはいつでもあなたの味方!このブログッでも徹底リポート、希望の方にはmap-kotaroが電話でお答えする予定!
私も気合いっを入れるためにアッフロヘアにしましたよっ。やだー、もちろん頭ですってばっぁ
一番前の席、陣取ってやる・・・
後ろの人ごめんね。
では今日は早めに寝て明日のレースッに備える事にしましょう
しゃっくり止まらないRinaでした
January 27, 2006
迫ってきました!!!
ありがとうございます。map-kozouです。
さてさて28日(日)に迫った、
我ら『カミュなんて知らない』学生宣伝部主催
「映画監督 柳町光男 -6時間- 映画演出について語る。」
について、今日は大々的に宣伝させて頂きます。
※こちらはすでにご好評につき、応募は締め切っていますことご了承願います。
しかし!!
本ワークショップのレヴューはこの学生宣伝ブログにて徹底サポート、スッポンリポートさせて頂きますので、当日ご都合出来なかった方々も引き続きどうぞご期待下さい。
さて、本ワークショップは6時間!!という壮絶な数字にまず驚かされると思います。しかし、企画決定の段階からずっと監督がおっしゃられていますのは、
「・・・足りないょ。」
というこれまた仰天発言。
ワークショップの内容をご覧になられますと、例えば第三部「『カミュなんて知らない』のラストシーン解剖」だけで
150分っ!!
話す ゾッという怒涛加減。
『カミュなんて知らない』の鑑賞後の反応として、際たるものが「ラストシーンについての云々」でありました。
(ご覧になられた方はご存知かと思いますが、まずどうしても触れずにいられない、素晴らしい体験であります)
皆さんも学生宣伝部も、そして監督ご自身も、
まだまだ熱狂し足りない!!
というのが正直なところでしょう。
そう考えると150分というのが実は少ない!!
いやさ!!
濃縮されすぎた時間だ!!と否が応にも身が引き締まるってもんです。
これをちなみに「ネクタイを締める・・・」と言ったら、どうでしょうか?(笑)
学生が(手前味噌になりますが、一生懸命)主催するという若々しさもあれば、6時間!!ちょい待ち、休憩諸々含めれば実は7時間強!?という、ふてぶてしさ(笑)もある、
『カミュなんて知らない』学生宣伝部主催
「映画監督 柳町光男 ー6時間ー 映画演出について語る。」
とにかく、今日も監督から発注があり、参考作品を何本か仕入れたところです・・・。
やっぱり監督も大奮闘です。
当日、この奮闘が爆発しますよ〜〜〜。
奮闘はハッスル(=発する)ですから。
←こちらに「応援のワンクリック」願います。
January 26, 2006
前田愛さん
先日祖父の家に行くと、祖父が新聞のカミュ関連の記事を切り抜いてとって置いてくれてました。じいちゃんサンクス!!
さて、今日は『カミュなんて知らない』の出演者の一人、前田愛さんについて書かせていただきたいと思います。前田さんはみんなのまとめ役で悩み多き助監督久田の役だった訳ですが、素晴らしい演技力で見事に演じてらっしゃいました
そんな前田さんですが、すでにmap-kozouが書いた通り公開初日のユーロスペースロビーにはファン有志一同からタモリもビックリの花が届いてました(すごい人で写真を撮るのも一苦労)
完成披露試写会の日、控え室で弁当を食べていると舞台挨拶から戻ってきた前田さんがマネージャーさんと楽しそうに話していたのを思い出します。
映画やテレビに出てる人は住む世界が違くて、遠い存在だと心の奥で思っていたのですが、楽しそうに話している前田さんを見てなんだか勝手にホッとしました。そりゃそうですが。
前田愛さんの過去の出演作を見返してみて思ったのですが、『カミュなんて知らない』は前田さんのかっこいい演技、女性らしい演技の両方を見られる作品だと思います。前田さんファンの方々にははずせない作品だと思います。一挙両得。
まだ観ていない、という方はぜひ一度(と言わず何度でも)ご覧下さい。ますますファンになること請け合いです!!
January 25, 2006
柳町光男監督公開講座「シナリオと映画の距離」@シナリオ・センター
ありがとうございます。map-kozouです。
1日1クリックお願いします。
こっちも奮闘してます。
先日お伝えしました、
柳町光男監督公開講座「シナリオと映画の距離」
のレジュメが、シナリオ・センター様より、届きました!!!
それでは早速ご報告させて頂きます。
シナリオ・センター様、ありがとうございました。
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柳町光男監督公開講座「シナリオと映画の距離」
シナリオ・センターで開催される
表参道にあるシナリオライターの養成所、シナリオ・センターにて、1月20日(金)午後6時30分〜8時30分まで2時間にわたり公開講座「シナリオと映画の距離」が開催されました。
受講生はシナリオを勉強中のシナリオ・センターの会員に一般の参加者も含め70名余。柳町監督は演出のみならず脚本も自ら書く監督。監督が今まで作ってきた映画の発想の大もとはどこにあるのか、その発想のキーワードについて話していただきました。
「場所」に由来するというのが監督の作り方。原作がモノローグ小説の『十九歳の地図』は特にそうですが、『さらば愛しき大地』も徹底してシナリオ・ハンティングに通い、その場所の風景や雰囲気に触発されてシナリオを書いたそうです。
今回の『カミュなんて知らない』については、企画の立ち上げからキャスティングなど詳細に話していただき、またロケの場所についても、当初予定していたところではなく立教大学で撮ることになり、改めてそのシーンにふさわしい場所を探して仕切り直したとのこと。
シナリオを勉強中の人が習作を書く場合、シーンの柱をどこにしたらいいのか頭の中だけで考え、ついありがちな場所に設定しがちですが、シナリオ・ハンティングの重要性を再認識させられました。
講義の後半は映画の予告編の上映に続いて質疑応答の時間が設けられ、参加者からは活発に質問が寄せられました。
来る前に『カミュなんて知らない』を観てきたばかりという受講生からは、最後のシークエンスについての質問が飛び出し、柳町流演出マジックの裏側についてもお答えいただき、映画の面白さを実感した2時間になりました。
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January 24, 2006
シナリオ・センター、公開講座「シナリオと映画の距離」詳報予告!!
ありがとうございます。map-kozouです。
1/20、シナリオ・センターにて公開講座「シナリオと映画の距離」が行われました。
潜入担当のmapが当日体調を崩してしまい、潜入取材は叶わなかったものの、シナリオ・センター様から当日の写真が届きました!!
本当にありがとうございます。
近日中に内容(レジュメ)も送って頂けるとのことで、当日参加出来なかった皆さんと同じようにmapも心の奥底から興奮してます。
更に!!
こちらは学生宣伝部です。監督のこぼれ話、後日談(?)も一緒にお伝え出来たら・・・と思っております。当日参加された方もご期待下さい。
参加したかった〜〜・・・。
続報をお楽しみに。
いや、本当に楽しみで仕方ありません。
重ねてシナリオ・センター様のご好意に感謝しております。
ありがとうございます。
クリックお願いします。
こっちも奮闘してます。
January 23, 2006
『カミュなんて知らない』yahoo!作品ユーザーレビュー第一位再ダッシュ!!・・・、とその瞬間!!
ありがとうございます。map-kozouです。
只今『カミュなんて知らない』は
yahoo!ムービー内、作品ユーザーレビューにて第一位を独走しております。(http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=323646)
ご覧になった方、是非是非、書き込んでください。
またこちらも46位(1/24現在)と着実に順位を上げております。
まだ『カミュなんて知らない』をご覧になってない人、ピンっとアンテナが張った人、たまたま学生宣伝部ブログに訪れた人、ひとまずは劇場に足を運んで観て下さい。
作品ユーザーレビューに書き込まれる文言だけではまだまだ解消できない『カミュなんて知らない』の醍醐味、高ぶりは、きっと豊かな自問自答、話題を提供出来ますこと、ひとまずはこの第一位ダッシュ!!の大反響ぶりで確認出来ております。
・・・と、ここまでだと情報だけで、ひとっつも読み物にならないですね。
公開初日の大雨、翌週末の大雪、学生宣伝部も気を揉む週末の天気。
勿論、平日も快晴快晴雨快晴で、『カミュなんて知らない』をご覧になれます。
やっぱり友人と連れ立って鑑賞し、その後、怒涛の『カミュなんて知らない』談義にハナを咲かせるのが、もの凄く楽しい。
一人で悶々と考え街を歩くのもオシャレな選択かもしれませんが、やはり電話してでも、おさまらない興奮を伝えたくなってしまうが『カミュなんて知らない』の衝撃!!
学生宣伝部はずっと宣伝してきている『カミュなんて知らない』が、どのような反応を引き起こすか、楽しみで仕方ありません。それは創部に至った「この作品を広めようじゃないか!」との思いであります。
ご覧になったら是非コチラ、yahoo!作品ユーザーレビュー、そしてお友達に『カミュなんて知らない』の興奮をお伝え下さい。
身近な人間の慌てぶり、熱狂が一番の宣伝になります。
・・・と、ここまで書いたところで、驚き!!
『カミュなんて知らない』がいつのまにか順位を下げてる
あららららら〜。
これじゃあ、yahoo!作品ユーザーレビューのトップページに『カミュなんて知らない』の文字が躍らないッ!!
これは素直に残念・・・。
でも、これも注目されてる証拠!!
観て頂いた(・・・と思う)結果。
だって賛否両論あってしかるべき(だと思う・・・。)
宣伝には残念ですが(上記の理由で)、
作品界隈に、
すでにご覧になった方に、
これからご覧になる方に、
まだ知らなかった方に、
『カミュなんて知らない』が更に波及する契機になりますでしょう。
そりゃ景気の良い話ではありませんが、奮闘が継起すること請け合いです。
『カミュなんて知らない』を観てしまうと黙ってなんかいられません!!
賑わう『カミュなんて知らない』、いやあ〜素晴らしいです。
January 22, 2006
大雪!受験生の皆さん明日もがんばってね!
まずはクリックしてみよう!お願い!
公開初日が大雨
公開翌週が大雪
にも関わらず賑わいをみせている『カミュなんて知らない』
でございます。
あなたの知らない『カミュなんて知らない』世界へ、
よりどっぷりと
漬かってみませんか??
太古の洞窟をイメージしたくつろぎの空間Spumaで、食事とお酒を味わいながらお楽しみいただけるイベントです。
「映画業界ヒソヒソ話」と題して、映画が1本製作されてから公開されるまでの長い道のりをこの場所でしか聞くことのできない裏話も含めて大公開!
映画の仕事に興味のある方、または、どんな世界なのか覗き見してみたい方、ぜひお集まりください。
CLOSING PARTY!
『カミュなんて知らない』公開記念 映画業界ヒソヒソ話
〜映画が製作されてから公開されるまでの裏話トークショー〜
1月31日(火)
Start 19:00
Charge ¥1,500 + order
『カミュなんて知らない』という映画は、映画を製作する学生たちをテーマとした作品であることから、「映画業界ヒソヒソ」と題して、映画が1本製作されてから公開されるまでの長い道のりを、この場所でしか聞くことの出来ない裏話も含めて、じっくり聞くことのできるトークショーを行います。
<出演予定>
ゲスト:柳町光男監督 (「カミュなんて知らない」「さらば愛しき大地」「十九歳の地図」)
藤澤順一(「カミュなんて知らない」「空中庭園」「はつ恋」撮影)
中泉英雄(「カミュなんて知らない」「PAIN」俳優)
曽根晴子(「東京ゾンビ」宣伝、ユーロスペース劇場宣伝)
浦谷晃世(「東京ゾンビ」「空中庭園」宣伝、ユーロスペース劇場宣伝)
藤田敏夫(「カミュなんて知らない」「恋愛回遊魚」配給)
司会: 武藤起一(元PFFディレクター、
「アベック・モン・マリ」「とらばいゆ」プロデューサー、ニューシネマワークショップ主宰」)
Spuma
渋谷区神南1-17-4 Jinnan Building B1F
営業時間:月-木【 11:30-23:30 (LO.22:30) 】/金【 11:30-25:00 】
土【 12:00-25:00 】/日【12:00-23:00】 www.spuma.jp
TEL: 03-3770-8657
もっと詳しくはコチラ!!